以前、この近辺の日本の居酒屋について書いたことがありますが
これらがかなり日本な居酒屋なのに対し、確かにジャパニーズなんだけど、ボク的にはアメリカン入ってるよね、って感じの居酒屋もあります。
ボクがアメリカ来た翌日に連れていかれて、去年の忘年会と称して久々に連れていかれたTokie's。
店内クリスマスでした。
ここは板前さんの奥に水槽があるのですが
やっぱりクリスマス。
この日はですね~
こいつのせいでえらい目に遭いました…
ボクはアルコールはモノによってはダメなのですが、日本酒だけは割と大丈夫、という過信がありました…
まぁ、この日は多分ペースが速かったんだよね。
サラダ食べて
これは特筆すべきことなし。
カキはうまかった。
アメリカーンな味付けの豆腐ステーキ
甘辛のから揚げ
この辺りからだんだんヤバくなってきて
ギョーザ
ピンぼけ甚だし
さらにカリフォルニアロールも
なんか完全に酔っぱらって、味とか覚えてないし。
最後にお味噌汁を頼もうとしたら、うどんが出てきて
そうそう、きゅうり入ってたな。
全体的な見た目は和風居酒屋、で問題ないのですが、その、細部だったり、味付けの方向性とかが、なーんとなく完全に日本ってのとは違う、違和感を覚える、って感じです。
以前紹介した2件が、かなりがっつり日本再現してるから、ってのもあるのですが。
そしてここは茶碗蒸しがおいしいよってことで
あーもう蓋の上に酒のせんなよー、どいつもこいつもまったく。
でも、確かに美味しかった、なんかでっかな具が入ってたな、エビだっけな、何だっけな。
蓋をあけた写真がどうしてないのか、自分でもわかりまへん。
ただ、やっぱり大味だったような気がする。
日本の茶わん蒸しみたいな、小さなかしわにかまぼこ、三つ葉がのってて、銀杏の独特の香り…みたいな感じはなかったかな。
ちなみに飲みそびれた味噌汁には、以前頼んだ時にはそうめんが入ってました。
完全に酔っぱらい~のぱらいぱらい~の、状態で帰宅したので、翌日まで引っ張りました、多分、学生以来。
ってか、それでアルコールは体質的に合わないんだな、と悟って、かなり長い期間飲んでいなかった、というか飲めないと思っていたはずなのに、いつから一部解禁になったんだっけ…
このTokie'sはウチから歩いて行けるのがポイント高し。
もう一軒はTokie's以上にアメリカーンな感じがボクはする、居酒屋「舞」、サンマテオのダウンタウンにあります。
店内の写真しかないのですが
お食事処とあるように、夜の酒の時間でも、ワンプレートディナーみたいなのも提供してました。
店内の天井に近い辺りを、電車が走っているのです、見えるかな。
壁のディスプレイが酒の瓶という。
揚げだし豆腐とポテトサラダは、普通に美味しいのですが
ナスの甘味噌がけを頼んだら
薄く切った米ナスを、焼いたというよりはカリッカリに揚げた状態にして、甘味噌を塗ったものが出てきました。
まずくはないのですが、なんだか別物。
米ナスというくらいなので、ナスはあのでっぷりこんが一般的です。
ちなみに英語では egg plant 卵の植物?って、形から来てるのかな?
日本のようなナスも、中華系、日系スーパーに行けば買えますが、それでも長さがちょっと長めだったり、日本のより大きめのことが多い気がします。
マグロの山掛け
これは普通に日本っぽかったかな。
ギョーザ
まぁ可もなく不可もなく。
なぜか柿の絵と「かき」の文字入りお皿です。
さつま揚げ
驚くほど薄くスライスされたうえ、オーロラソース(ケチャップとマヨネーズがベースになってるソース)がかかってました、これはジャパニーズじゃないと思う(笑)。
皿に「おいしい」って文字書いてあるけど、うーむ、微妙。
〆のおにぎり
どーしても、コメがうまーい、って感じにはならないんだけど、日本の居酒屋でも安いところなら同じか。
ここもカウンターがあってお寿司を握ってもらえるのですが、明らかに日本人じゃない板前さんが、器用にお寿司を握っている姿には、食のグローバル化を感じた次第。
以前記事にした2店舗が、日本人やアジア系のお客さんが多いのに比べ、今回の2店舗はアジア系以外も多いな、という感じがします。
特に舞は立地もいいのか結構有名らしく、アダルトスクール時代にも複数のクラスメートから、Japanese Izakaya行ったよ、って聞きました。
値段的にお手頃ってのもあるかもですが、やっぱり日本のほんわかした味付けよりは、アメリカの味付けに寄っている方が、受け入れられやすいのかもと思ったり。
でもあのさつま揚げ、食べた気しなかったな~別にボク好物じゃなかったけど、無性においしいのが食べたくなりました。
こうして、日本に帰ったら、あれ食べよ、これ食べよ、あのお店行きたいetc.リストが出来上がっていく…というわけなのでした😋
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