さて、先週の金曜日で、アダルトスクールのESL冬セメスターは終了。
ラストは恒例持ち寄りパーティーで終わりました。
日本人のクラスメートが、浴衣の着付けを披露したり。
サラダにローストビーフにおいなりさん、ギョーザ、お好み焼き、チャプチェ、フルーツ
パイもロールケーキもプティングも、全部お手製でした、すごい。
ボクは今回、奥に見えてるカップの寒天ゼリーと牛乳かんを作りました。
寒天はちゃんと沸騰さえさせれば、固まらない失敗もなくて安全策です。
このツボもコンロも持参で、ホットドリンクを提供してくださった方も
ホットフルーツシロップみたいな感じで、優しい甘さのジュースでした。
いろいろ盛り上がって、時間オーバーしてパーティーしてました。
なんか、ここの午前のコアクラスを離れるのは寂しい気もします。
といっても、乗り掛かった舟、来期はカレッジに行ってみることにしました。
結論から言うと、一般心理学の講座をカレッジで取って、英作文の講座をアダルトスクールで継続する、ということにしました。
タイムスケジュールとしては、月・水・金の午前中50分間がカレッジで心理学の講座、火・木の午後3時間がアダルトスクールで英作文の講座、ということになります。
アダルトスクールに通った1年間より朝が遅くなり、しかも毎日行かなくていい!とはいえ、宿題は激増するので、果たしてどっちが楽なのやら。
まぁここに至るまで、ボクお得意のあーでもないこーでもない全開で悩みまくりました。
あ、嫌な予感しました?今から書きます、覚悟ができたらお付き合いください(笑)。
ちなみに、カレッジに行くための実務的な手続きは、後日まとめようと思いますので、そちらを参考になさってくださいまし。
そもそも、カレッジでESLのプレースメントを受けたらレベル4で、心理学取るには足らないからESLから始めて、といわれたところから、ぐっちゃら…は始まります。
レベル5に達しないと、教科を取るための判断基準となるEnglishのプレースメントテストさえ受けられないという。
うーん、あきらめてカレッジのESLに通うか、でもESLならアダルトスクールでいいよね、せっかく慣れてきたし…
という結果を引っ提げて、アダルトスクールのカウンセラーさん、面倒なので以下Pさんとします、のところに行ったら、
リコメンドはあくまでおススメなだけで、心理学取っちゃっていいのよ!
とか言われます、それじゃテスト受けた意味ないじゃんか…
ここでPさんがカレッジの担当者に電話をかけて、なにやら交渉?を始めます。
結果、レベル4でもまぁ上の方の点だったらしく、Englishのプレースメントテストの受験が許可されます、なんのこっちゃ。
翌週テスト受けたら、今度はReadingのレベルは5、だけど点が低いので、一度Readingのレベル5を取ってから教科を受けてね、とカレッジで言われます。
で、再び結果を持ってPさんに面接に行きます。
すると、アメリカの決まり文句、
It's up to you! あなた次第よ!
まぁそりゃそうなんですけど…
つまり、カレッジのリコメンドはともかく、実際にはレベル5なんだから、心理学をやってみればいいともいえるわよ、でも、Readingのレベル5も役に立つと思うけれど、って話。
あと、最初から2週間はお試し期間なので、心理学取ってどうしてもダメならその段階でやめればお金も戻ってくるわよ、ってアドバイスもくれました。
うーん、悩むね。
ちょうどカレッジで一般心理学を取っていたという方がクラスにいらしたので、教科書を見せてもらいました。
見たら、ボクが日本でやったことと、章立ては大体同じです。
生理心理学、つまり体の仕組みや脳の働きに割いてる部分が多くて、ここは苦労するかもしんないな。
けど、他は知ってる内容を英語で読むので、リーディングが多少弱くても何とかなりそう。
で、ハタと思うわけです。
別に今更、一般心理学とか勉強したいわけじゃないんだけど…
社会心理学とか異常心理学とかなら興味あるけど。
それだったら、カレッジのESLを一通り経験してみる?
文法とか勉強する機会がなくなるのもなんだし…
だけど、無理してカレッジ行く必要ある?
アダルトスクールのレベルだってボクには高すぎるくらいだし、今度こそ復習ちゃんとしたら??
しかーし、アダルトスクールでダレ始めて、自分の弱い意志では立て直せない気がするから、カレッジ行こうと思ったのに…
ぐるぐるぐる…
ね、なんか見えて来たでしょ?堂々巡りの頭の中。
こんな風だから葛藤するのが趣味だとか言われちゃうんだよ、趣味ぢゃないよー‼
意外にも、あっさり解決するきっかけとなったのは、アダルトスクールにお勤めの日本人の方との立ち話しでした。
「心理学勉強されるの?いいじゃない、日本で一度やってることをさ、あー英語で読んだり聞いたりすると、こんな風になるんだ、って。一度勉強されてることを、違った方向から見るってのもね、いいもんだよね。」
あー!そう、それです、出発点。
英語で英語を勉強するってのがもう限界だから、なら知っている心理学を通じて英語を勉強してみるってのはどう?ってのが一番の原点だったはずだー!
だから、今更一般心理学を勉強しなおす気はない、とかいう余分なファクターを持ってきちゃダメなのです。
勉強の目的は、あくまで英語。
カレッジのESLを経験してみるのもいいかも、って発想自体は間違いじゃないけど、英語で英語を勉強する以外の方法を試したいのです、だから、この発想も今は論外。
なーんだ、簡単じゃん、やっぱ心理学取ればいいんだよ、それも最悪キャンセルできるんでしょ?
というわけで、やっと結論に落ち着きました。
ちなみに午後の英作文を続けるのは、消化不良だったのと、授業で自分の考えを話すことを要求されて訓練になるのと、書くほどに書けるようになる実感が持てたから。
あと、次回への要望ディスカッション?の時に、言いたい放題言ってしまい、もちろん来期来るよね的雰囲気になってもーた、ってのもある(笑)。
というわけで、ウェブ手続きとかめんどくさかったのですが、指示の英文自体はやさしめなので、時間はかかりましたが何とか終わりました。
来年は一時帰国から戻って時差ボケ直して、カレッジに突入です。
…って、1月末くらいに午前のアダルトスクールに出没してたら、あーカレッジ挫折したんだなって思って、クラスに入れてやってください、よろしゅう😆
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