文化の違いなのかなぁ…
ティーチャーはとても喜んでくれて、結果的にはやってよかったのですが…
正直、幹事?だったので大変で。
別にやること自体はそんなに大変じゃなかったのですが、その、なんというか、日本じゃ珍しい現象が起こるといいますか…
事の発端は、とあるクラスメートが突然ボクに$5札を出して
You should gather $5 each student!
は?ちょっと待った、意味わからんけど、なに?
集めるべきなの?なんで?
そしたら、ティーチャーが誕生日だから、パーティーをすべきだと。
はぁ、別にパーティーはいいよ、というか賛成ですけど、なんでボクが幹事なの?
キミは毎日学校に来るからだ!
はぁ、いや、アナタもほぼ来てんじゃん、ボクも再来週休むんですけど…
でも一歩も引かないし、他のクラスメートまでボクにお金持って来る始末。
パーティーは3日後、時間がないことも判明、やるしかないらしい。
大変ありがたいことに、某多数派の言語を母国語とするクラスメートが協力してくれました。
2人でカードを買いに行ってメッセージを書いてもらうようにと回したり、プレゼントのチョコ買ったり、パーティーのフルーツやチップス、飲み物買ったりしました。
ところが…いろんな人からクレームの嵐!
面白いことに、お祝い自体には皆大賛成で、パーティー当日来られない人でも、お金は進んで払ってくれます。
でも、個々のこと、例えば何をプレゼントするとか、カードの種類、花束の色、パーティーのお菓子のこととかになると、買ってきたものに対してやたらクレームがつくのです。
日本だと、多少文句言う人はいても、ここまで多くの人から直接物申されるってあんまりなかったような…
当然のことながら人の好みには違いがあるわけで、ボクが買ってきたもの自体、パーティーの提案者を中心とした他のクラスメートの案なわけです。
ボクは困ってしまったのですが、協力してくれたクラスメートは負けてなくて、最後は多数派の母国語で喧嘩みたいにやりあって、事をおさめてくれました。
もしかして、クレームとか思って落ち込むのが間違いで、お互いその場で主張してそこで終わり!っていう文化なのかしらん。
確かに日本人は、その場で言わなくて、陰で言ってるパターンも多いかも。
どちらがいいともいえないような…
まぁ、いい勉強になりました。
ティーチャーの笑顔が見られたから、もういいです。
協力してくれたクラスメートもいました、本当にありがとう。
そして、残額を$1以下に調整した買い物能力、我ながらあっぱれ(笑)
封印しようかと思ったけど、まぁこれも経験なんで書いてみることにした次第でした😃