日本=サムライ、舞妓
ESL(英会話学校)で自己紹介すれば、サムライと言われるし、こっちで旅行番組見たら、舞子の格好して写真撮って、いかにも一般的な光景だって感じの演出してるし。
あのね、サムライ日本にいません、今は。
京都観光しても普通は舞妓の格好なんてしません。
でも、ボクらが日本でみてる旅行番組とかも、現地の人に突っ込ませたらいろいろあるわだろーね。
そんな移動しないよ、とか、その街でそこメジャーじゃないとか、レストランでそんな頼み方しないよとか、きっとね。
あの京都のイメージで東京観光された日には、どこをご案内したらよいんでしょう。
浅草で人力車にでも乗ってもらうとか(^^;
この手の不思議な先入観は多分ボクも他の国に対していっぱい持ってるんだよね。
まず、アメリカ行が決まった時、とりあえずニューヨーク行くわ、って思ったし。
飛行機で6時間、時差あるなんて知らんし。
別にハンバーガーとポテト、ステーキが主流ってこともないし。
全員がビッグ体型じゃないし。
全員がノリノーリなわけじゃないし。
その国の大まかな傾向というのは確かにあるんだけど、それだけじゃない。
心理学でいう類型論と特性論みたいなお話。
性格はA型は几帳面でB型はマイペースで的な型にはめていく類型論と、人の特性はいくつか代表的なものがあって、その強弱や現れ方の違いで人の性格を各々記述していくという特性論。
性格だけじゃなくて、いろいろ応用できる考え方だったなぁと今更に思う今日この頃でした😄