4日遅れ?かな、春節、中国の新年。
月の暦なので、毎年少しずつ日にちがずれるんだよね、だいたい1月末から2月頭のどっか。
横浜にいた頃は、中華街が盛り上がってて、爆竹の音とかすごいことになってた。
それで春節ってこの時期なんだなって知りました。
サンフランシスコの中華街もすごいことになってんだろな。
グリーティングカードのコーナーにも、真っ赤なカードが。
バレンタインのカードも赤いので、なんだか一帯が真っ赤です。
土曜日の中国語のレッスンの時に、中国のお正月に欠かせないという餃子づくりをしました。
老師(先生)が作ってきてくれた見本。
なんで餃子が縁起モノなのか?
前にアダルトスクールのクラスメートに聞いた話では、餃子の形が金の塊と似ていて、お金が入ってくるという意味があるから、ってことでした。
この教室では火は使えないので、皮を作って包むとこまでで、あとはお持ち帰り。
これをおウチに帰っていざ焼こうとしたら
はんにゃ~ひとつになっちゃったよ(笑)。
確かに、包んでる時に、すっごい柔らかい皮だな、とは思った。
さらに、ボクも含めてみんな慣れてないから、皮がうまくまとまらなくて、べっちゃべっちゃ水つけながら貼り付けてたんだよね。
それらの複合要因かと。
ま、ジャンボギョーザだと思って焼いてみたら、普通に食べられました。
中の餡(←中国語でも同じ漢字)は、すっごいさっぱりで、ちょっと物足りないくらい。
ターキーのひき肉って言ってたので、そのせいかなと。
日本のレシピでもポークが多いよね。
さすがに中国ではターキーじゃないよな、きっと。
ちょうど春節の前日、バスを待ってたら、珍しくチャイニーズのおばさまに英語で話しかけられました。
「珍しく」というのは、チャイニーズは高い確率で中国語で話しかけてくる、というのがボクの実感だからです。
常々思ってました、どうして彼らは中国人と日本人の見分けがつかないのだろうか…と。
たまに迷う人はいても、だいたいわかると思うのです。
しかーし、このおばさまと話していて、見分けがつかない、ってのとも違うらしいと思ったのです。
このおばさまは息子さんがこちらで働いていて、お正月を一緒にお祝いするために、1週間だけ来たのだという。
ボクより英語うまかったが…
で、どこから来たの?って聞かれて、ジャパンって言ったら、あーそんな気がした、みたいな返事で。
ってことは、チャイニーズ側から見ても、日本人ってある程度見分けられる、ってことだよね。
(サンプル数1人ですが…)
いきなり中国語で話しかけてくるのは、この近辺に住んでいるチャイニーズ特有の現象なのかも?という気がしてきました。
確率論で、この近辺でアジア人を見たら、中国語で話しかければ8~9割方通じるわけです。
住人なら、そのこと知ってる。
そうして成功体験?を積み重ねた結果、迷ってもとりあえず中国語で話しかけてみる、というスタイルが確立しているのではないかと。
もちろん国民性もあるとは思いますが…
で、そのおばさまはこの近辺に慣れてなくて、バスを降りる場所を聞きたかったみたい。
だけど、家がどこかご本人もわかってないっぽいんだよね、ちとびっくり。
フォスターシティの中心の施設の近く、ポリスがとかファイヤーがって話でだいたいわかったので、持ってたマップ見せて、ボクそこの手前で降りるから、ボク降りた次で降りたらいいよ、って英語で説明したつもりでした。
だけど、全然伝わらなかったのか、信用されてなかったのか(汗)、運転手さんに聞きに行きました。
そして、ボクからしたら、すんごい手前で降りて行っちゃった…
運転手さんとのやりとりはわかりませんが、あんなところで降りて帰りつけたのかなぁ…
暗くなってきてたのでちょっと心配でしたが、携帯は持ってただろうからだいじょぶか。
きっと今頃は、もう中国に戻ってるでしょう。
なんか中国のお正月を身近に感じたこの数日でした🙂
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